シーシャヒートマネジメン、Kaloud Lotus1+3 (ロータス)を使用した場合の内部のフレーバー温度を測定

シーシャヒートマネジメン、Kaloud Lotus1+3 (ロータス)を使用した場合の内部のフレーバー温度を測定

こちらの記事は、Real.Hookahscienceのインスタグラムでの投稿内容をまとめたものになります。

元の投稿は以下からご確認ください。

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Cosmobowl Turkish + Kaloud Lotus 1+3 セットアップの温度測定結果をご紹介。

 

 

今回のレビューでは、Cosmobowl TurkishKaloud Lotus 1+3を使用したセットアップにおける温度データとそれぞれの場合の煙の状態について説明してきます。

測定には、26mmのZauberwürfel(キューブ炭)を3つ使用し、合計90分間の時間でシーシャを吸う中で、ボウル内の温度測定を行いました。

温度データの詳細は以下になっております。

  • ボウル内のフレーバー上部:
    • 最低温度: 21.0°C
    • 平均温度: 226.6°C
    • 最高温度: 268.6°C
  • ボウル内のフレーバー下部:
    • 最低温度: 20.9°C
    • 平均温度: 132.6°C
    • 最高温度: 179.0°C

これらのデータから、フレーバーの上部が高温に達する一方で、下部はより穏やかな温度であることが確認できます。この温度の違いは、均一な加熱とフレーバーの燃焼効率に影響を与える重要な要素です。

 

喫煙体験

セッション時間は合計で90分でしたが、Kaloudの公式発表としては十分に2時間以上続けることが可能とされています。フレーバーの味わいと煙の量も安定しており、特にKaloud Lotus 1+3を使用することで、熱が均一に分散されるため、安定した煙でシーシャを簡単に吸うことができると感じました。

 

詳細なデータ分析

 

 

次の画像では、セッション中の温度変化をグラフで表示しています。温度計測には、2つの熱電対(Thermocouple)が使用され、それぞれフレーバーの上部と下部の温度を記録しました。

  • 赤線: フレーバーの上部の温度
  • 青線: フレーバーの下部の温度

炭をセットしてから約20分後に、温度が急上昇し、その後はおおむね安定した状態が続いています。

上部の温度は最大で268.6°Cに達し、下部の温度は179.0°Cが最高となっています。

この温度変化は、Kaloud Lotusの蓋を調整することで、うまくコントロールできた結果です。

 

使用したセットアップ

  • Kaloud Lotus 1+3:

    • ヒートマネジメントシステム(HMD)として、Kaloud Lotus 1+3を使用。このデバイスは、熱の分散を均一にすることで、フレーバーの燃焼をより効率的にするように設計されています。
  • Cosmobowl Turkish:

    • 高品質な陶器製のボウルで、特に熱の保持と分散が優れており、長時間のセッションでも安定した温度管理が可能です。

結論

今回のレビューでは、CosmobowlとKaloud Lotus 1+3の組み合わせが、安定した温度管理と長時間のセッションにおいて非常に優れていると感じました。

セッション中の平均温度は、上部で226.6°C、下部で132.6°Cという結果で、これにより、豊かな味わいと満足感のある煙が楽しめました。

今後の改善点としては、温度管理デバイスの蓋をより頻繁に調整することで、さらに均一な温度分布が期待できるでしょう。

 

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